TOP MESSAGE

ピンチはチャンス!
仕事を全力で楽しみながら
会社と共に成長してほしい。

4つの事業を軸にした
総合配線システムメーカー

当社は電線事業をルーツに、その発展形となる民生用ワイヤーハーネスの開発により事業を拡大してきました。
ワイヤーハーネスとは、電線をベースにあらゆる電気・電子の信号を伝え、
システムを正常に作用させるための加工品。冷蔵庫や洗濯機などの電化製品や車の配線にも使用される、
日常生活に無くてはならないものです。
オーナンバは現在、会社の基盤を築いてきた電線とワイヤーハーネスに加え、
太陽光を中心とした新エネルギーのシステムソリューション、
ハーネス加工用の機械・部品の販売という4つの事業を軸に展開しています。
なかでも、脱炭素社会の実現を目指して取り組んできた太陽光発電のシステム開発は、
20年近くの研究を経て実を結んだ一大事業。人類の持続可能な発展に貢献する、
主力プロジェクトとして力を入れています。
また、国内及び海外(日本、中国、アメリカなど8ヶ国21社)による安定した供給体制を確立し、
自社工場内で一貫して生産できるのも特徴。
環境に配慮した研究・開発に注力し、グローバルな総合配線システムメーカーを目指しています。

ピンチをチャンスに。
可能性を信じて未来へ

新型コロナウイルスの影響で、
2020年2~3月は中国の工場が稼働せず、オーナンバも苦戦を強いられました。
メキシコの工場も完全に停止してしまい、
主軸の一つであるハーネス加工用機械・部品の販売事業に関しては、
在庫を捌く形で対応するような厳しい状況でした。
しかし、夏頃から徐々にワイヤーハーネスの売り上げが伸びて、
結果的には痛手を最小限に抑えることができたんです。
いかなる社会情勢でも必要とされるワイヤーハーネスの重要性を再確認すると同時に、
長年会社を支えてきたその存在のありがたみを実感しました。
当社は世の中の移り変わりやテクノロジーの発展に合わせて、
常にアップデートをしてきた会社。太陽光システムの開発事業にもイチ早く取り組むなど、
先読みする能力にも長け、無限の成長性を秘めていると感じています。
このピンチをチャンスに変えて、進化をし続けていきたいですね。

経営の基盤をしっかり整えて
従業員やお客様の幸せを守りたい

私は2021年の3月末に、代表取締役社長に就任しました。
本年から「PROGRESS 2023」という中期経営計画を掲げ、
売り上げ目標の達成に向けて日々邁進しています。
昨年は新型コロナウイルスの蔓延により厳しい結果となりましたが、
そんな危機的状況にも動じない、安定した経営基盤を築くことが私の使命。
揺るぎない経営こそが、大切な従業員とその家族、
いつもお世話になっているお客様の幸せに繋がると考えています。
皆さんの生活を守るためにも、様々な成長・生産戦略を実行しつつ体制を強化し、
達成に向けて着実に前進していきたいと思います。

何事も楽しむ姿勢を大切に
目標を持って取り組んでほしい

どんな人生を歩んでいくか、それを決めるのは他でもない自分自身。
まずは将来の目標を設定し、どうすればそれを達成できるか逆算して考え、
日々努力を続けてほしいと思います。私も新入社員の頃、
上司に「人生の目標は何だ」と聞かれ、
何も答えられずにいると「何かになりたいという気持ちはないのか」と叱咤された経験があります。
当時は自分が社長になるなんて想像もしてなかったですが、
その時その時に目標を掲げ、努力や実績を着実に積み上げてきたという自負はあります。
若くて未来ある皆さんには、常にポジティブな気持ちで仕事に取り組み、
目標に向かって頑張ってほしいですね。
また当社では、2020年から成果主義制度を取り入れており、
若くて意欲のある社員が活躍できるような環境も整っております。
何事も楽しむ姿勢を大切に、私たちと一緒に未来を切り拓いていきましょう